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作付勉強会「第二部 郡山の米をどう売る・どうつくる」パネルディスカッション

2014.03.27 (Thu)

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作付勉強会の第二部は、「郡山の米どう売る・どうつくる」パネルディスカッションを開催しました。

郡山農業青年会議所としても、これからお米のブランド化に取り組みたいということと、会の皆さんや関連する皆さんとのディスカッションから今後の方向性を検討するためです。
最初のあいさつで近年のお米の出荷状況等を一言コメントいただきましたが、値段が下がっていることや震災前の状況には戻っていないという報告がありました。

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震災前後の変化も含め、流通の視点として熊田さんからは、「昔より、東北のお米がうまいということにはなっていない。それは、今まで米どころでなかったところが、品種改良がすすみ食味が良くなり、商品としてのストーリー性もよく、お米の品質だけでは訴えられなくなって生きていることも大きな要因だと考えられる。」と問題提起していただき、パネラーのコメントや提案が行われました。

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県の荒井さんからは、福島県のオリジナルブランドの「天のつぶ」の紹介がありました。

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食味にこだわって作り、栽培者にとっても倒れにくいことをなどをPRしてきた。ということでしたが、売れるコメづくりをどう考えるか、他産地にも学び、これから物語性をどのようにつくれるか考えていきたいということでした。

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松井さんからは、今まで個人販売を行い、子育て世代の購買が多かったが、震災後に状況が変わった事等の報告がありました。現在は、3種類の品種の米を栽培しています。これからは、全国で一番安心安全でPRでき、仲間を募って天のつぶを栽培してみたいということでした。

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東和の菅野さんは、以前養蚕をやっていた畑でもち米をつくり、お餅に加工し200件発送する仕組みをつくっています。震災後は、東京からのツアーを開催し1年間お米作りに関わってもらう活動に取組んでいます。独自のやり方で、いろいろな人を巻き込み、生産の現場に来てもらい自然の中で感じてもらいたいということでした。

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藤田さんからは、震災後から取り組んでいる数値化の取組みを活かして、美味しさや栄養価の指標を発表し、データ化し流通関係者や生活者の方が手に取りたい情報を考えたい。また、お米の品種による食味や特徴についての情報提供も必要だと実感していて、福島だからこそのチャレンジ、ニュース性が必要で、川上と川下の意見交換、ストーリー性の大切さを感じてるということでした。

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鈴木さんからは、品質や食味にこだわった郡山ブランド野菜づくりの取組を続けてきているので、お米も同じ考え方で消費者の皆さんへ提案していきたい。購入してくれる方をイメージした売り方やつくり方を考えることが大切。天のつぶは福島だけの品種だからこそターゲットを絞った取り組みができるのではないか、ブランド米のプロジェクトをつくるべきだという提案がありました。

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全体を濱津さんがコーディネートしました。パネラーの皆さんの現況報告から、これから取り組むべき内容などの話をうまく引出し、つなげるコーディネートで会場からもお米に関する思いを伺うことができ、内容の充実したパネルディスカッションが開催できました。
濱津さんからは、体験型の取組や品種の特徴をとらえ、野菜やお米は料理になって食にかわり、伝わる。だからこそ各関係者が一体となって品種や特徴を理解し取組まなければならない。また、作付勉強会も講師から教わるスタイルと今回のようにみんなで意見を出し合える機会をつくることも初めての機会だったが、よいことだったとまとめていただきました。

19:32  |  講習会・会合  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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